皆さん、こんにちは。こんばんは。
お元気ですか?
世界情勢は相変わらずで、あと2年は激動の時代が続く予定?みたいです。グレートリセットってやつですね。
こんな今だからこそ、どうか外的要因に内的要因(自分自身)を振り回せれないで下さい。なかなか難しいですが、マインドの切り替えです。内的要因を常に優先させて欲しいです。
そうです!ワクワクするようなサボテン栽培で清々しい気持ちになり、内部から外部を良く映し出して欲しいです。
さて、今回は刀の刺を持つのLast SAMURAI ”コピアポア・デアルバータ (黒士冠)copiapoa cinerea ver.dealbata”をご紹介します。
ちなみにsynonym(同物異名)に’’カリザレンシス(C.carrizalensis)’’がおります。自生地だとデアルバータも白いので、見分けが難しそうです。いや無理!
デアルバータは個体差があり、長い棘は1本から6本までのものがあります。刺が長い分、印象が大分違うと言う訳です。一本だとピッコロみたいになりますね。
長く間延びした大味のデアルバータも多く、できれば扁平で稜が詰まったものを選びたいですね。
これは白肌のカリザレンシスで、こちらも棘が多いタイプ。
自生地を見てみましょう。
彼らは、チリ、アタカマのCarrizal Bajo(カリザル・バホ )という場所の北からラノス・デ・チャレ国立公園の南端までの間に住んでおり、海岸に近い、海側の丘の沖積砂地や岩石土壌の非常に乾燥した場所のようですね。
標高は海抜200-500mで、Cactus では、割と低い場所に住んでいるんですね。
ちなみに僕らの平均居住高度は、高いところで長野県の1033m、低いところで千葉県の42mです。これをみると長野県がCactus栽培に適しているって話をよく聞きますが納得です。
常に雨が少なく極端な乾燥状態で、しばしば濃霧となる海岸の霧が出ます。通常、早朝は曇り、深夜に雲が消え、午後遅くに戻るというパターンが繰り返されているようです。
この群生は本当迫力がありますよね!
しかし、自生地の顔と、栽培した顔がこんなにも違うといのもまた不思議ですね。それだけ環境が大事と言うことですね。僕らは環境が変わっても、ここまで容姿は変わらないですね。
彼らの特徴である長い棘は、個体にもよりますが、非常に折れやすいですから、栽培には注意が必要です。
僕は作業をする際は、なるべく刺が引っ掛からないように薄着で腕は必ず捲って作業をしてます。皆さんも気をつけて下さい。刺も荒れるかもしれませんが、流の海?になりかねません。
僕は強刺が多いので、幾度も流血してます。笑
最後にデアルバータの美しい黄色い花をご紹介して終わりにします。
いかがでしたか?
デアルバータは顔の良し悪しがとてもわかり易いので、扁平強い刺のものを是非探してみてください!
ではまた!
Stay hungry. Stay cactus Foolish.
cover photograph:© Joey Santore
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