皆さん こんにちは。こんばんは。
お元気ですか?
今回は、....チョコチップミントの”オルテゴカクタス・マクドガリ(Ortegocactus macdougallii)”についてまとめました。
あのスゥースゥーする味がたまらんす。しかし、僕のまわりでは嫌いな人が多いです。泣
唐突ですが、この世界で、自分自身はかけがえのない存在...唯一無二の存在です...
それは、誰しもが分かりきっていること...
しかし、本当の”自分自身”を生きていますか?
と、自分自身に問いかけると...
どうかな?
意外と自分自身を生きている人は少ないと感じます。いや、もしかしたら、殆どいないかもしれません。
僕も100%、そう断言はできないですね。
それには、まず自分自身が何者なのか?というころから始めなければなりません。
なんのために生まれてきたのか?
大金を稼ぐため?...せっかく地球に生まれた理由が本当にそれなのか?
家族を養うため?それは、家族のための人生ではないのか?...
生きていくには仕方がない?本当にそうだろうか...何かできることはないか?
魂が求めているものとはなにか?
”ジョハリの窓”でいうところの、”自分も他人も知らない自分”とは何者か?
誰も知らない自分...本当は知っているけれど、気づかないように神が仕組んでいるのか?
僕も最近ようやく、本当の自分の人生のスタートラインに立てたのかな?と感じます。
この話はまた別のblogでまとめます。
前置きが長くなりましたが...
そんな人間世界の僕たち...
そして、Cactus界にも当然おります...オンリーワン...maverick(一匹狼)...
”一属一種”
この陽炎のような...いつ崩れてしまうか分からない脆く儚く...しかし、この絶対的な響き...これに途轍もなく魅力を感じます...(病気か?)
現時点で、それを手にしているのが、”オルテゴカクタス・マクドガリ”です。
早速、見てみましょう。
この見た目、なかなかですよね。血鬼術でヤラれそうです。
黒い棘と、肌はミントの香りがしてきそうな、彼にしか持ち合わていない絶妙なチョコチップミントグリーン。また、煉瓦色の部分は老化現象です。
通常はこの煉瓦色の茶膜は無いほうが美しいとされてますが、僕は逆にこの茶膜があった方が好きです。
こちらがその美しいとされているMaster作の実生のマクドガリです。▼茶膜が全く見られません。スゲ~よ。あんた、スゲ~よ。
どちらにせよ、かなりのインパクトです。笑
栽培自体は、意外にも難しくありませんが、茶膜を出さずに作ろうとすると、水加減にコツがいるかも知れません。僕は基本的に、全てのCactusに厳し目の環境にしております。マクドガリもそうで、直射日光にもガンガン当てて、水も厳しめにしてます。
水を厳しくすると、茶膜があがってきやすいのですが、ぐっと締まった体になり、そのフォルムが好きです。実際に体は結構ガチガチに固くなります。
写真にもありますが、黄色い美しい花を咲かせてくれます。根は繊細で、それほど土深くまで伸びていないです。
彼らはメキシコのオアハカ州サンホセ・レチュグイリのセロ・カンタロという小さな地域にのみ生息しており、石灰岩の上に生育しています。かなり辺鄙な場所で、ここに辿り着くのは大変のようです。
▼自生地での彼らを見てみましょう。これが”現地球”ですね。うーん、荒々しい!
締まってますね!!
この感じがいいです。僕はこれを目指してます。
いつか自生地で、野生の彼らを見てみたいです。
いかがでしたか? ”オンリーワン”のマクドガリ...
その称号にふさわしいオーラを持っています。
レアCactusで、あまり目にする機会は少ないと思いますが、機会があれば”チョコチップミント”を栽培してみてはいかがでしょうか。☻
僕たちは幸運にもマクドガリのような”Cactus”という自然界の素晴らしい宝石を知っています。
ここに、何か”本当の自分自身を生きる”ヒントがある気がします。
自然界にはお金はありません。故にお金を追い求めたり、”何か”を手にいれる必要もありません。
他人に左右されない強さをもっております。
そして、”愛”があります。
酸素、水...これは僕らの命です。そして、これは自然からの”無償の愛”ではないでしょうか?
ここに、何か隠されている気がしてなりません。
Cactusを通して、僕は今も教えてもらっています。
では、オンリーワンの皆さん、また会いましょう!
Stay hungry. Stay cactus Foolish.