皆さん こんにちは。こんばんは。
元気でお過ごしですか?
今回はCactusの健康についてまとめてみました。
Cactus Foolishの方は、あまり参考にならないかも知れませんので、ご了承ください。これから本格的にCactusを始めたいという方には参考になると思います。
僕がCactusを本格的に栽培し始めた頃、各地の名人と呼ばれるの方々の門を何度も叩き、沢山のことを教えて頂きました。
その中に、意外だったことがありました。
それは、’’鉢に日光を当てて、根を温める’’ということでした。
今となっては、当たり前のことなのですが、当時の僕には、Cactus自体に日光を当てることしか頭に無かったので、鉢に当てるということはとても意外でした。
既に使っている方は多いと思いますが、根を温めるのに、より効果的なのが黒いプラ鉢です。
僕が主に発根管理などで使ってるのが、下の写真の”marvista”と”バイオポットmini”というプラ鉢です。
”marvista”は肉厚で、デザインがシンプルで大きさや形なども豊富です。
▽以下が”marvista” です。
一方、”バイオポットmini”の方は、木粉50%、プラスチック粉50%からなる環境にやさしいプラスチック鉢で、かなり堅い素材でできており、それでいて、軽くて丈夫で変形しにくく使いやすいです。また、薄いので太陽光を当てると、あっという間に鉢内が温まります。
プラ鉢は、通気性は悪く、温度が上がりすぎるので、勧めない方もおりますが、僕の室内栽培、バルコニー栽培の経験では、プラ鉢で腐ったことは一度もありませんし、そこまで高温にもなりませんでした。
Cactus達の生育温度は25度前後と言われているので、土(根域)を成長温度まで温めることで、根が活性化して元気になり成長するんですね。
逆に暑さが苦手な植物は、根域温度を下げてあげれが成長するということです。
根の先、’’根端’’は細胞分裂が盛んな場所で、温度に強い影響を受けます。
地上の成長点は単頭なら1点ですが、地下の根端の成長点は無数にありますよね。
話のついでに、僕ら”人間も体は温めた方が良いよ”という話をして終わりにしますね。
僕はいつも赤ちゃんとCactusを比較したり、生活の何かをCactusで例えたりするで、家族には’’サボテンと子供を一緒にされると困る’’と言われますが、僕にとってはほぼ平等なんです。😅
僕らは免疫力をupさせることで健康を保つことができます。
その免疫力をあげるひとつに、身体を温めるという方法があります。
体を温めると血流が促進されて、血液に含まれる免疫細胞が活性化されて免疫力アップにつながるという訳です。
逆に体が冷えると血管が収縮して血流が悪くなるため、免疫細胞の働きが悪くなり、免疫力の低下につながってしまいます。
免疫細胞が正常に機能する体温は36.5℃くらいと言われており、そこから体温が1℃上がると、なんと免疫力は5~6倍にも向上すると言われています。
少し面倒ですが、毎日、バスタブにしっかり浸かって身体を温めてください。
バスソルトや重曹を入れての入浴も気持ちが良いですよ。
ちなみに、死因1位の”ガン”ですが、ガン細胞は、35℃が好きのようで、35℃台の体温の時に、もっとも活発に増殖するようです。ガンを発症する人は低体温が多いようですよ。
(しかし、ガンという名前が嫌ですね。誰がネーミングしたの?)
逆にガン細胞は39.3℃でチーンと死んでしまいます。彼らが温熱に弱い性質を持っていることを利用して、患部を温めてガンを殺っちまう温熱療法なんていうのもあるようです。
’’ガン’’は昔から’’ガンビジネス’’という医療業界のひとつのビジネスモデルになっておりますので、注意が必要です。病気になれば誰かが得をする仕組みになっているって訳です。つまりみんな健康になったら困るんですよね。
根も僕たちの身体も一緒に温めて、お互い健康で、末長く”Cactus Life”を楽しみましょう。
今回はこれくらいです。
お読み頂きありがとうございました。