皆さん
こんにちは。こんばんは。
お元気ですか?
今回はcopiapoaの棘についてまとめてみました。
僕は、調査兵団のように、ビシバシ妥協する事なくcopi軍団をマンションで栽培しているのですが、マンションでも、日当たりや風通しなどの環境をしっかりと整え、よく観察し、愛情を注げば、十分に美しいサボテンを育てることが出来ます。
これまで兵団に在籍していたCactusは、販売したものも含めると、マミラリア、ギムノカリキウム、エリオカクタス、エキノカクタス、エキノケレウス、テロカクタス、ストロンボカクタス、ユーベルマニア、ツルビニカルプス、ペレキフォラ、オルテゴカクタス、ゲオヒントニア、アズテキウム、ホマロケファラ、ロホホラ、エスコバリア、コケミエア、少しマニアックなところではトリコケレウスなど….
蝶のように舞い、鉢のように刺す敵な、厳つい奴を育てたくて、自分なりにtrial and errorを繰り返しながら、日本各地のスペシャリストの門を道場破りし、栽培方法を盗んで参りました。
作り方次第で、大きくも、小さくも、美しくも、無骨にも、その表情を大きく変えられるのがCactusの魅力ですよね。
Copiの「刺」にも「太さ、色、長さ、本数」と様々なタイプがあります。
刺の長さ、太さで、色の違いで、スラムダンクのミッチーが髪型一つで、不良からスポーツマンに変わったように、コピも変わります。(わかりづら)
Copi含め、Cactusには、変種、亜種などを含めると、数え切れないほどの顔があります。
今回は’’黒王丸(C.cinerea)’’に絞ってご紹介したいと思います。
これは茶刺と漆黒の強刺タイプです。
太い棘と深い綾がワイルドさを増してカッコいいです。
これは、針のように細く繊細な黒刺で、その刺を純白の肌の美しさが更に際立たせています。
美しく繊細な黒王丸もいいですよね。
これは貴重な黒棘の一本刺です。黒王丸の中でも一本刺は別格です。
これも貴重な黒刺の二本刺です。二本はスマートでかっこいい黒王丸が多いです。
最近は特に高騰してしまっております。
これは白肌白刺黒王丸。ワイルドな黒王丸が多い中にあって、白刺黒王丸は騎士のような気品があります。
これは小さめのカキコで、白刺長刺タイプです。鋭く長い棘もこれはこれでかっこいです。古い刺は時を重ね、黒くなっております。なんとなく雰囲気がSTAR WARSのヨーダみたいです。
こちらはマーブルの美しい七本刺。Seven Samurai。
最後に希少な短刺タイプ。
太く短い棘の「佐野氏短刺黒王丸」が有名ですが、こちらは棘の細いタイプです。共に接木がほとんどで、棘の太いタイプは頭が割れてしまっている株をよく見かけますが、可愛らしいモンスターのようです。
僕はまだ佐野氏黒王丸とは縁がないのですが、いつか育ててみたいです。
いかがでしたか?
同じ黒王丸でも、こんなにも多くのバリエーションがあります。
個人的には、強刺の黒刺黒王丸で、一本刺か二本刺が好きですね。
最近は実生もカキコも全体的に高騰してますが、価格の手頃な小さめのものから育ててみてはいかがでしょうか?
では、今回は以上になります。
Stay hungry. Stay cactus Foolish!!!